最大引抜耐力4.6t錆や腐食に強い溶融亜鉛鍍金仕様!
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溶融亜鉛鍍金加工 耐震補強パワープレート ニューヘラクレス
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基礎と外壁の段差10mm以内に対応
ニューヘラクレスは、錆や腐食に強い溶融亜鉛鍍金加工。
引抜耐力4.6t(46.8KN)を誇る、ハイコストパフォーマンスの最新型耐震補強パワープレートです。
能登半島地震にて被災された方々には
心よりお見舞い申し上げます。
ただただ、ご無事を祈っております。
さまざな分析はありますが、倒壊・崩壊の70%以上は、柱の「ほぞ抜け」が原因です。
震度7の地震が来たとき、柱のほぞ抜けさえ起きなければ家の倒壊の約7割は防げるのです。
地震が来ると直下からの突き上げや横揺れで左右に揺さぶられます。
(図ではわかりやすいように1階部分を柱と土台だけにしてあります。)
傾いた柱では家の重みに耐えられず、そのまま土台の基礎部分から抜け、家が倒れてしまうのです。
京都大学生存圏研究所
2階建て木造住宅の倒壊解析動画より
京都大学生存圏研究所
補強・無補強既存木造住宅の振動台実験の解析動画より
ところが、震度6強もの力がかかったときでも、「柱のほぞ抜け」が発生していない家がありました。しかも、新しい家だけでなく、古い家でもほぞ抜けしていないケースがあったのです。
そして、それらの家の共通点を調べたところわかったのが、柱と基礎部分の連結を強固にする「ホールダウン金物」という器具が付いていたということでした。その「ホールダウン金物」が、柱を守っていたのです。
全国地震動予測地図2020年版 国立研究開発法人 防災科学技術研究所より引用
木造3階建ては建築基準法・令第82条に基づく構造計算を行い、必ずホールダウン金物をつけなければならなかったため、阪神淡路大震災時でも倒壊しなかった家が多いのです。
そこで2000年6月に建築基準法が変わりました。これにより2000年以降に建てられた家は、「ほぞ抜け」に強い家となりました。
「柱のほぞ抜け」に耐えるためには最低でも『2000年基準』に適合する耐震対策(ホールダウン金物によって基礎と柱を固定すること)が必要と考えられます。
家屋倒壊原因の70%以上は柱の"ほぞ抜け"が原因
家の壁や床を壊してリフォームする耐震工事の場合、多くの費用がかかってしまいます。
1軒の耐震工事で数百万円必要な場合もあります。
それは誰もができる価格ではありません。
そこで壁や床を壊さず外から付ける方式で、できるだけ安くなるようにしました。
見積時に追加の工事を勧めて、結局高い工事になってしまうということがありません。
大きな地震が来たときに、倒壊によって人命が危険にさらされることが無いように、
本当に必要な耐震工事だけをご提供しています。
建設所告知1460号は、阪神・淡路大震災に教訓を得てホールダウン金物の設置基準を明確に規定したものです。
「ほそ抜けによる家屋倒壊」を防ぐための必要最低限の設置箇所数に
工事を限定することで、驚きの低価格を実現することができました。
お見積後の追加費用は一切必要ありません!
地震時の木造住宅倒壊の原因の70%以上は、「柱のほぞ抜け」です。地震のときに「柱のほぞ抜け」が発生すると、家族は避難する間もないまま、倒壊した家の中で命を落としたり、大怪我をするケースが多いのです。それが大地震の怖さです。「ほぞ抜け」を防ぎ、1人でも多くの方の命だけは守りたい。その想いだけで、ほぞ抜け防止耐震補強金具パワープレート(ニューヘラクレス・スパルタ・タイタン)を開発しました。
私はあの阪神大震災で悲惨な経験をしました。皆様に、あの恐い経験をしてほしくないと「安くて、強くて、早い」耐震補強金具の開発に日々努力してきました。
製品開発において、私は「強い」のはもちろんのこと、「簡単」に、そして何より「安い」にとことんこだわりました。その価格は、家一軒で23万円ほどです(形状によって多少の違いはあります)。
この価格に設定したわけは、現在多くの業者がすすめる耐震補強工事がともすれば過剰な費用を必要とし、金額の高さから耐震補強工事をあきらめてしまう方が多くなり、あの恐ろしい思いをされる方が増えてしまうことを防ぎたかったからです。
いつくるかわからない地震に備えて、
ー「木造住宅の耐震対策」はなんとしてでも普及させていかなくてはならない ー
これは、古い木造住宅の被害を目の当たりにしてきた者の責務だと考えています。
阪神・淡路大震災を経験した者として、建築業界にいる者として。
そのため、この「パワープレート」を開発し、1件でも多くの方に耐震対策をしていただけるよう努めています。技術の世界に終極点はありません。これからも新たな挑戦をし、よりよい耐震補強の開発に精進してまいります。
株式会社フルハウス 代表取締役 吉山 栄起